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「プノンペン」というのは「ペン婦人の丘」という意味です。熱心な仏教徒であるペンという豪族の夫人が、洪水のときに流れ着いた四体の仏像を小高い丘「プノン」に安置したという伝説からこの名を冠せられました。
王宮の前でメコン川とサップ川が合流し、すぐ下流でメコン川本流とバサック川に分流する地点、チャド・モックに位置します。チャド・モックとは、「4つの面」を意味することばです。現在は、商業都市です。かつてはアンコールの外港として栄え、17世紀には日本人町もあったといいます。 シエムレアプ 「シエムレアプ」というのは、「シャム(タイ)の征服」という意味です。 1907年にフランスがタイから割譲するまで、この地はタイ領だったのです。シエムレアプは、アンコール遺跡群のある町として知られています。大環濠都城アンコール・トム、巨大な寺院アンコール・ワットをはじめとする、アンコール遺跡群は、東南アジアで最大級の石造大伽藍群です。 現在のタイであるシャムのアユタヤ朝に15世紀に侵略を受ける前、ジャヤバルマン7世の統治下で、アンコール王朝は最盛期を迎えました。ジャヤバルマン7世は道路網を整備して街道に121箇所の宿泊所を置き、国内の102箇所に病院を建てたといいます。 かつてこれほどの隆盛を極めた王朝は、その後衰退の一途をたどり、19世紀にフランスの博物学者アンリ・ムオーによって、アンコール遺跡群が再発見されるまで、ジャングルのなかで眠っていたのです。 現在、シエムレアプは、人口約6万人程度の小さな都市であるにもかかわらず、森と湖と遺跡を訪れる旅人であふれ、この国最大の観光地となっています。 <気になるキーワード> 前田美波里 資生堂化粧品 スマートパンツ 愛光堂 自由が丘 カーナビゴリラ 西武 優勝福袋 スリムセラ システム9 虹色気分 いろいろ豆知識
by ikko-raca
| 2008-10-24 14:15
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